一人暮らしを始める方に、最低限必要な調理器具をご紹介します。
一人暮らしの新生活では、どんな調理器具が必要なのか困っていませんか?
安くない買い物だけに、納得したうえで購入したいですよね。
では、そんなあなたが必要な「最低限必要」な調理器具とは?
そして、私がおすすめする調理器具とは?
一人暮らしの新生活で、どんな調理器具が必要なのか困っているのであれば。
同じく一人暮らしの私の回答は「フライパン一つあればなんとかなる!」です。
ただフライパンって、意外に素材やサイズが豊富で、ここでまた迷ってしまいますよね。
そこであなたにおすすめしたいのは、以下の条件に適うフライパン。
- 大きさは26㎝。
- フッ素加工(テフロン加工)のもの。
- 蓋付き。
では、一人暮らしを始めるにあたって、必要なフライパン選びのポイントをご説明しましょう。
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タップできる【目次】
一人暮らしに合うフライパンを選ぶ前に
一人暮らしに合うフライパンを選ぶ前に、チェックしていただきたいことがあります。
それは、以下の3点です。
- 自炊の頻度を決める。
- キッチンの熱源を確認する。
- シンクの大きさを確認する。
それぞれについてご説明しましょう。
自炊の頻度を決める
「自炊の頻度は高め。」「おかずは作り置き。」とお考えの方は…。
シンクの大きさにもよりますが、大きめのフライパンを選びましょう。
自炊を中心とする食生活を送るならば、おかずは作り置きにしますよね。
毎日自炊をするよりも、時間がまとまって取れる休日に数日分を作れば便利。
イメージとしては、一度にまとめて2~3日分を作る感じで。
そうであれば、調理器具は大きめの方が良いのはお判りですよね。
「自炊よりも外食が多くなりがち。」「自炊は休日程度。」とお考えの方は…。
20㎝前後のフライパンで十分。
食生活が外食中心であれば、大きめのフライパンは必要はありません。
大きさが20㎝前後であれば、洗い物をする時にも簡単ですし。
自炊派は大きめを、外食派は小さめを。
まぁ、当たり前の話かと。
キッチンの熱源を確認する
キッチンの熱源はガスコンロとIHに大別されます。
フライパンの中には、どちらか一方しか対応していないものも有るんですよ。
入居する部屋の熱源に対応するフライパンを選びましょう。
IH対応のフライパンはガスコンロのみ対応のそれと約1,000円価格差がありますからね。
事前のちょっとした確認で約1,000円の節約が出来るのです。
入居物件を確認する際には、忘れずに熱源をチェック!です。
シンクの大きさを確認する
おすすめの大きさは26㎝ですが、シンクによってはより小さいものを選ぶ必要があります。
ちなみに、私の部屋のシンクは幅36㎝、奥行33cm。
この大きさのシンクであれば、26㎝の大きさのフライパンでも洗う際に苦になりません。
シンクとフライパンの大きさを把握しておくことは非常に重要です。
そのバランスが崩れると、フライパンを洗うのが面倒になり、次第に使用頻度も下がり…。
結局キッチンに転がる邪魔ものに成り下がってしまいますから。
洗い物は面倒ですからね~。
シンクの大きさに合わせてフライパンの大きさを決めましょう。
【フライパンを買う前に確認すること 3点】
- 自炊の頻度を考えて決める。
- キッチンの熱源を確認する。
- シンクの大きさを確認する。
一人暮らしを始める際に上記3点を確認したら、いよいよフライパン選びを始めましょう。
一人暮らしのフライパン選びは「大きさ」が重要
一人暮らしで自炊をすると、調理器具一つで「炒める・焼く・煮る」をこなすことに。
一度に数日分のおかずを作るとなると、「大きいほうが便利だ」と思うでしょ?
ですが、シンクの大きさに見合ったフライパンを購入しないと、後悔することになります。
つまり、シンクの大きさに応じてフライパンの大きさを決めるということです。
前述の通り、幅36㎝、奥行33cm以上の大きさを持つシンクであれば、おすすめは26㎝のフライパンです。
これよりも小さなシンクであれば、24㎝か22㎝を選びます。
シンクの大きさとフライパンの直径は、以下の私的公式を目安にしてください。
フライパンの直径<シンクの幅-10㎝
26㎝のフライパンならばおかずを作り置きだけでなく、パスタやうどんなどの麺類も調理可能です。
正直なところ少々麺がはみ出しますが、茹ではじめだけ。
麺が柔らかくなる1分程度で、全体を茹でられるようになります。
つまり、麺類を食べたいがために大きめの鍋を買う必要が無いってことなんですよ。
一人暮らしのフライパン選びは「素材」が重要
自炊はするけれど、料理に強いこだわりが無いのであれば。
選ぶべきフライパンは「フッ素加工(テフロン加工)」(以下、「フッ素加工」)のものにしましょう。
フライパンの素材には以下のようなものがあります。
- フッ素加工(最もポピュラーで、素材がくっつきにくい。)
- 鉄(熱伝導性に優れるも、素材のこびりつきや錆の発生などの問題も。)
- セラミック(耐熱性が高く、丈夫で長持ち。)
- チタン(軽さが最大の特徴だが、使い勝手は悪い。)
素材によって特徴がありますが、一人暮らしならばフッ素加工のものを購入しましょう。
特徴をまとめてみました。
- 油を使用しなくても素材がこびりつきにい。
(ストレスなく調理を進められる。) - 汚れがこびりついたり焦げついたりしにくい。
(洗う時も楽に済む。) - 手頃な価格で購入出来る。
ただし、フッ素加工のフライパンも、あまり安い物を買うと耐久性に問題がある場合も。
フッ素加工が劣化して来ると、素材がフライパンにくっつきやすくなります。
当然フライパンを洗う時も面倒。
下の画像はフッ素樹脂に大理石(マーブル)の粉を混ぜたマーブルコートのフライパンです。
安いフライパンですと、こんな感じになるんですね。
下の方が茶色くなっているのがお判りでしょうか。
調理の際は素材がくっつくようになり、随分とストレスがたまるとか。(私の家族談)
これは私の家族が使っているものですが、使用頻度は私が使っているものとほぼ同じ。
ただし、近所のホームセンターで安く買ったものとのこと。
ちなみに、お値段は私が使用しているフライパンの約半分。
自炊したい方は、一時の安さに目がくらんで安売りのフッ素加工フライパンなどを購入されませんように。
一人暮らしのフライパン選びは「蓋付き」が重要
フライパンで「煮物」「蒸し物」を作る場合もあります。
是非蓋付きを購入しましょう。
例えば、こんな料理をする時には蓋付きが便利です。
ブロッコリーの栄養価を逃さずに5分で茹で上げる フライパンを使って楽々調理!
他にも、煮物を作って冷ましながら味を染み込ませる時に。
また、火が通りにくい鶏肉を使って蒸し物(鶏むね肉の蒸し煮)を作る時に。
蓋付きの方が何かと便利です。
単にお湯を沸かしたい時でも、蓋付きの方が早く沸かすことが出来ますしね。
一人暮らしにおすすめのフライパンはエバークック
今まで一人暮らしにおすすめしたいフライパンの条件を挙げてきました。
では具体的に、どのメーカーのどんなフライパンがおすすめかといいますと…。
私はこちらを強くおすすめします。
おすすめのポイントは以下の通りです。
フッ素加工が丈夫で長持ち
こちらが私の使っているフライパンの表面画像です。
中心部が少々茶色くなっていますが、素材がこびりつくようなことはありません。
広告っぽく目玉焼きを作った時の画像がこちら。
焦げ付いた部分が見えますが、これは油を敷かずにじっくりと加熱したため。
こびりつくことはありません。
エバークックのホームページから、こびりつきにくい理由を抜粋したのがこちら。
evercookは独自の構造で《こびりつきにくさ》が長持ち。
その理由は、アルミニウム本体に施した独自のアンカー構造によるもの。これにより、接着材を使わずフッ素コーティングをかけることができる。
本来、フッ素コーティングとフライパンの素材のアルミニウムは相性が悪い。
そのため、今まではフッ素コーティングに接着材を混ぜて無理やりフッ素コーティングをくっつけていた。
ただ、その接着材は熱に弱いため、使用するうちにどんどんと剥がれていってこびりついてしまう結果につながった。
ちなみに「アンカー構造」とは、アルミニウムの下地に突起を持たせてその上のコーティングをはがれにくくするもの。
興味のある方はこちらからご覧ください。
このような構造であれば、フッ素加工がはがれにくくて長持ちするのも納得ですよね。
安心の保証付き
上記の構造について、メーカーは相応の自信があるのでしょう。
何と【全商品内面フッ素樹脂のはがれに対して《保証付き》】だそうです。
保証期間は商品によって異なりますが1~2年間。
ちなみに、私が使っているフライパンの保証期間は1年間でした。
実際には、キズや焦げ付き、変色、内面の膨れは保証の対象外となるなど、一定の制約があるようですが。
とはいえ、使用頻度の高いフライパンに保証が付いているのはうれしい限り。
安心して使えるというものです。
まとめ
一人暮らしで自炊をするならば。
調理器具は蓋付きフライパン一つで間に合います。
あとは、「あなたの自炊の頻度」「キッチンの熱源」「シンクの大きさ」をチェックしたうえで商品を購入しましょう。
ちなみに、私のおすすめはこちら。
この製品のラインナップの中から蓋付きのものを購入すれば、「炒める」「焼く」「煮る」が一つで対応可。
しかもフッ素樹脂がはがれにくい構造なんですね。
100日前後使い続けた今でも、素材がこびりつくようなストレスもなく使用しています。
おまけにメーカーの【全商品内面フッ素樹脂のはがれに対して《保証付き》】ですから。
このフライパンなら、自炊生活も安心して送れるでしょう。
この記事が、あなたのフライパン選びの一助となれば幸いです。
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