こんにちは。単身赴任中の中年ビジネスマン、よしみつです。
当記事に訪問いただきまして有難うございます。
今日は、一人暮らしのあなたに「厚揚げの甘酢煮」をご紹介します。
厚揚げは、和風や中華風、洋風にと使いまわしが出来る便利な食材です。
いずれそれらのレシピもご紹介しますが、今回は入門編ともいえる和風の煮物を作りましょう。
短時間で簡単に作れる上に、ヒトに必須の栄養素であるタンパク質がたっぷりと摂れます。
しかも、ご飯のおかずにはもちろん、つまみにもなる一品ですから。
ではこの記事を参考に、良質なタンパク質を含む厚揚げを召し上がってください。
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タップできる【目次】
厚揚げの甘酢煮で使うキッチン用品
では早速調理の準備をしましょう。今回使うキッチン用品は以下の通り。
- まな板
- 包丁
- フライパン(26cm)
- 計量カップ
- タッパー
厚揚げの甘酢煮で使う食材と調味料
今回使うのは厚揚げ2枚です。調味料は、以下の通り。
- 水 150㏄
- 麺つゆ(3倍濃縮) 50㏄
- みりん 30㏄
- お酢 10㏄
この材料で作ったものは、私の経験上冷蔵庫で4~5日保存が可能です。
なお、お酢を使う時はアルミ鍋で調理しないでください。
以下、株式会社 Mizkan Holdingsのサイトから引用しました。
アルミは、お酢の酸と反応して極微量ですが溶け出してしまいますので、アルミ製の蓋や容器の使用はお控えください。お料理にお使いいただく場合も、アルミ以外のステンレスまたは樹脂加工した調理器具をご使用ください。
その点、以下でご紹介するフッ素加工のフライパンなら安心です。
厚揚げの甘酢煮を作る手順
さて、調理の手順は以下の通りです。
- 厚揚げをお湯で煮る(「油抜き」をする)。
- 2分程度茹でる。
- 茹で上がった厚揚げを八等分する。
- 調味料(水、麺つゆ、みりん、お酢)を加熱し、一度沸騰させる。
- 切った厚揚げをフライパンに入れる。火は弱火にする
- 厚揚げを5分程度煮たら火を止める。
- 粗熱を取ったら、煮汁ごとタッパーに入れて冷蔵庫で保存する。
(この時に、お好みで生姜を入れても美味しいです。)
「油抜き」とは、厚揚げや油揚げの油臭さを抜くため、また調味料を浸透しやすくするための作業です。
では早速作ってみましょう。
厚揚げの甘酢煮を作る時の下準備~タッパーの除菌~
今回も、出来上がったらタッパーに入れて「作り置き」です。
冷蔵庫に保存する目安は、4~5日間程度。
下準備としてタッパーの除菌は念入りにしておきましょう。
毎度のことながら、食中毒対策には十分に留意します。
写真の除菌スプレー(ドーバーパストリーゼ77)は、直接食品に噴霧もOKな優れモノ。
非常に重宝しています。
厚揚げの油抜きをする
今回料理するのは厚揚げ2枚分です。
調理前に「油抜き」をします。
ざるに厚揚げをのせて熱湯をかけたり、電子レンジで加熱して油をふき取るなどの方法がありますが、今回は茹でてしまいましょう。
だし汁の味をしみ込ませたいので、表面の油をしっかりと抜き取れる「茹でる」方法が一番簡単で確実ですから。
厚揚げを切る前に、沸かしたお湯に投入。2分程度茹でます。
茹でた厚揚げは1枚を8等分します。
調味料を一度沸騰させます。沸騰したら厚揚げを投入。
厚揚げを入れたら火は弱火にして5分ほど煮ます。(沸騰はさせません。)
強火のままですと、豆腐の部分に「す」が入って食感が落ちるので。
ちなみに「す」とは、火加減が強すぎたり加熱時間が長すぎた場合に、厚揚げや豆腐の表面・内部に細かい泡のような穴が開くこと。
「す」が入るとなめらかさがなくなり、味も見た目も悪くなるので火加減には注意してください。
厚揚げを保存する
調理した厚揚げは、出来立てよりも味が染みる翌日以降が美味しいのですよ。
ですから、煮汁ごとタッパーに入れて、お好みで写真のように生姜を散らしてください。
チューブのおろし生姜で十分ですから。
厚揚げや豆腐の良いところは、熱くても冷たくても美味しいという点です。
夏であれば、冷えたままの厚揚げの甘酢煮を肴にビールで一杯。
冬であれば、温めた厚揚げの甘酢煮を肴に熱燗で一杯。
栄養があるうえに、ご飯のおかずにも酒の肴にもなる厚揚げの甘酢煮を、ぜひお召し上がりください。
厚揚げに含まれる栄養価
こちらをご覧ください。七訂日本食品標準成分表より抜粋しました。
エネルギーと栄養素 | エネルギー | 食物繊維 | タンパク質 | カルシウム | ビタミンK |
---|---|---|---|---|---|
含まれる量 | 150kcal | 0.7g | 10.7g | 240mg | 25μg |
厚揚げは大豆製品ですから、タンパク質が豊富ですね。
タンパク質は肉だけでなく、大豆製品からも摂るようにしましょう。
まとめ
最後に、一人暮らしの中年男性にぴったりの栄養素を持つ、厚揚げの甘酢煮の作り方をもう一度。
- 厚揚げをお湯で煮る(油抜きをする)。
- 2分程度茹でる。
- 茹で上がった厚揚げを八等分する。
- 調味料(水、麺つゆ、みりん、お酢)を加熱し、一度沸騰させる。
- 切った厚揚げをフライパンに入れる。火は弱火にする
- 厚揚げを5分程度煮たら火を止める。
- 粗熱を取ったら、煮汁ごとタッパーに入れて冷蔵庫で保存する。
(この時に、お好みで生姜を入れても美味しいです。)
肉を使った料理は美味しいものですが、肉ばかりでは駄目ですよね。
何事も【バランス】が重要です。
その点、厚揚げは大豆製品ですし、タンパク質やカルシウム、ビタミンKが豊富です。
この記事を参考に、ぜひあなたのレパートリーに「厚揚げの甘酢煮」を加えてください。
最後に
美味しいものが出来ても、直ぐに傷んでしまっては食材も作る時間も無駄にするだけ。
そして万一傷んだことに気付かずに口にしてしまったら…。
そんなことにならないように、食中毒対策はしっかりとしましょう。
こちらは食品に直接噴霧してもOK!な除菌スプレーです。
使い勝手が良く、丈夫で長持ちするフライパンは、一人暮らしの自炊に必須の品です。
ガスのみに対応するものと、IHにも対応するものの2種類ありますのでご注意を。
なお、使用頻度の高い調理器具だからこそ、「安物買いの銭失い」はしたくない。
そんなあなたにおすすめのフライパンは、こちらの記事でご紹介しています。
一人暮らしにはフライパンがあれば十分!自炊するならこの一品がおすすめ
この記事が、あなたの健康維持・増進のお役に立てば幸いです。
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