今回ご紹介するのは、豚肉を使った角煮のレシピです。
保温調理器(以下シャトルシェフ)を使えば、簡単に出来ますし失敗知らず!
それに、キッチンで火の加減を見続けるような手間はほとんどかかりません。
しかも、調理後の洗い物が少なくて済むのも見逃せないメリットと言えるでしょう。
シャトルシェフを使った豚の角煮。
赤身の部分はしっとり、脂の部分はトロットロ。
ほろほろと崩れるような一品をご賞味ください。
こんにちは。美味しいものを食べると寿命が延びると信じているよしみつです。
当記事に訪問いただきまして有難うございます。
豚肉はビタミンB1を豊富に含んだ食品。
そのビタミンB1はエネルギーの産生に関わる栄養素ですから、積極的に摂りたいですよね。
まぁ、栄養的なウンチクはともかくとして、「豚の角煮」は美味しい!
だったら作ろうじゃないですか、という単純なお話です。
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タップできる【目次】
豚肉の角煮を作る時に使うキッチン用品
早速調理の準備をしましょう。今回使うキッチン用品は以下の通り。
- 包丁
- まな板
- 保温調理器(シャトルシェフ)
- 計量スプーン
- タッパー(保存用)
使用する食材と調味料
使用する食材は以下の通り。
- 豚バラ肉(塊) 300g
- 長ネギ 2本
- 生姜 1かけ
豚バラ肉は、脂身と赤身のバランスが良いものを選びましょう。
特に、脂身が多いものは購入を避けた方が良いかと。
使用する調味料は以下の通りです。
- 水 180㏄
- 料理酒 90㏄
- しょうゆ 大さじ4
- 砂糖 大さじ2
- みりん 大さじ2
上記に加えて、煮詰めた汁に加える分として
- 砂糖 大さじ1
- みりん 大さじ1
を用意します。
豚の角煮を作る
作業手順の概略は以下の通りです。
- 豚バラ肉を焼き、肉全体に焼き目を付ける。
- 生姜を入れたシャトルシェフに移し、1時間程度保温。
- 肉を取り出して適当な大きさに切る。
- 長ネギや生姜と共に煮汁に戻して煮てから、3時間程度保温。
- 煮汁から肉を取り出し、追加の調味料を入れて煮詰める。
- タッパーに煮詰めた汁をかけた豚バラ肉、長ネギ、生姜を移して保存。
4.のところで茹で卵を投入しても良いですね。
豚の角煮を作る時の下準備①~タッパーの除菌~
今回も、出来上がったらタッパーに入れて「作り置き」です。
冷蔵庫に保存する目安は、3~4日間程度。
下準備としてタッパーの除菌は念入りにしておきましょう。
毎度のことながら、食中毒対策は十分に。
上の画像(ドーバーパストリーゼ)は、直接食品にかかっても大丈夫な優れもの。
豚の角煮を作る時の下準備②~下茹でに使う食材の調理~
豚肉の臭みを消すために、生姜と長ネギ(青い部分)を使います。
生姜は良く洗い、皮付きのままスライス。(その方が香りが良いので。)
長ネギの青い部分はぶつ切りにしておきます。
豚バラ肉に焼き目を付ける
フライパンに油を少々入れ、肉に焼き目を付けていきます。
この後豚肉を茹でますが、その前に肉を焼くことで旨味が流れ出さないんですね。
まんべんなく、全体に焼き目を付けてください。
焼きにくい部分は、さい箸を使って。
豚バラ肉を茹でる
肉全体に焼き目が付いたら、シャトルシェフの鍋に肉を移して茹でます。
沸騰したら弱火にします。
沸騰した時点で、下茹で用の皮付き生姜、長ネギを投入。10分間茹でます。
アクが出てくるので、取り除いてください。
10分間茹でたら蓋をしてシャトルシェフで保存。
シャトルシェフにセットしたら、1時間程度保存。
この過程で筋がゼラチン質に変わり、脂身はトロッとした食感を生みます。
こちらは1時間30分後の画像。豚バラ肉がだいぶ縮んだのがお判りでしょうか。
豚バラ肉を取り出して、大きめにカットします。
ちょっと脂肪が少ないバラ肉を選んでしまいましたね。
豚バラ肉に味をつける
豚バラ肉に味をつける作業に移りましょう。
一緒に煮る長ねぎをカット。トロリとした食感の長ネギも美味しいので、大きめにカットします。
カットした長ネギ、スライスした生姜を煮汁に入れ沸騰させます。
この時の煮汁の配合は、以下の通りでしたね。
- 水 180㏄
- 料理酒 90㏄
- しょうゆ 大さじ4
- 砂糖 大さじ2
- みりん 大さじ2
沸騰したらカットした肉を戻し、蓋をして10分間煮ます。
10分後、再びシャトルシェフにセット。
茹で卵を投入してみました。
この時の茹で卵は、水から茹で始め、沸騰してから8分経ったものを使っています。(半熟チョイ固め。)
シャトルシェフにセットしてから3時間経過した状態が下の画像です。
肉、茹で卵、長ネギを取り出し、タッパーに移します。
残った煮汁に、砂糖・みりんを大さじ1ずつ加えて煮詰めます。
作り置きの【豚の角煮】が出来上がりました。
ご飯のおかずは勿論、つまみとしても最高の一品が出来ました。
豚肉の旨みをお楽しみください。
豚肉をとる理由
ビタミンB1が豊富な食材って、豚肉以外にもあるでしょ?
肉よりも、魚を摂ったほうが良いんじゃないですかね?
まぁ、バランスが大事なんだけど…。肉は欠かせない食材でもあるんだよ。
脂肪の多いバラ肉を使った角煮を毎日食べるのは論外として。
心身ともに健康的な生活を送るうえでは、「豚の角煮」のような存在が必要な時もありますよね。
肉を摂ることのメリット挙げた資料がありますので、ご紹介しましょう。
「肉類を摂らなくとも魚を食べていれば大丈夫」とか「60歳過ぎたら肉を止めて,魚に変えた方がよい」といった極論もみられる。これは大きな間違いである。
たん白質の元になるアミノ酸の構成が魚より肉が優れている。人間の体内で合成されないため食品として摂る必要のある必須アミノ酸の構成は肉がもっとも優れている。
豚肉の他の肉にない特長はビタミンB1が多いことである(イノシシにも多い)。 ビタミンB1は糖質の代謝にきわめて大切であるが, 水溶性ビタミンのため, 植物に含まれているものは調理過程で失 われてしまうことも多い。慢性的なビタミンB1不足は案外多いのであるが, 豚肉のB1は調理による損失が少 なく, 有用な食品である。
★ アミノ酸の構成は肉が魚よりも優れており、特に必須アミノ酸の構成では最も優れている。
★ 豚肉はビタミンB1が多く、調理による損失も少ないことが特徴である。
豚肉のビタミンB1は、調理による損失が少 ないのかぁ。知らなかったわ~。
なるほど。お肉もしっかり摂らなきゃ駄目なんですね。
そういうこと。
最後に
今回ご紹介した豚の角煮のレシピは、【シャトルシェフ】を使ったものになります。
作り始めてから出来上がるまでの時間は長いですが、キッチンに立つ時間はせいぜい1時間程度。
肉を弱火でじっくり煮る仕事は、【シャトルシェフ】があなたに代わってやってくれます。
鍋で作る場合と比べて、火の加減を見るなどのキッチンに縛られる作業は大幅に短縮できるということ。
あなたは浮いた時間を有効に使うことが出来るんですよ。
しかも、調理が終わった後の洗い物も、内鍋と蓋くらい。
圧力鍋と違って洗い物が少ないことも、【シャトルシェフ】を使うメリットと言えるでしょう。
なお、「豚の角煮」以外にも、【シャトルシェフ】を使ったレシピをご紹介しておきますね。
簡単で失敗なく出来るレシピばかりです。ぜひ挑戦してみてください。
この記事があなたの健康維持・増進にお役に立てば幸いです。
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