こんにちは。単身赴任中の中年ビジネスマン、よしみつです。
当記事に訪問いただきまして有難うございます。
今日は豆腐を使った中年オヤジの王道メニュー「肉豆腐」のレシピをご紹介しましょう。
居酒屋では定番の肉豆腐ですが、実は素人でも簡単に出来ます。
ご紹介するのはフライパンを使った方法ですね。
そして今回のレシピの肝はこちら。和牛脂です。
他のレシピサイトではあまり見かけませんね。
ちなみに、フライパンは焦げ付かず、使い勝手が良いうえに長持ちするこちらがおススメ。
ガスだけに対応しているものと、IHにも対応しているものがありますのでご注意を。
さて、このレシピで使用する豆腐は、50代の単身赴任者にとってありがたい食材。
たっぷりと摂って、あなたの健康維持・増進に役立たせましょう!
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タップできる【目次】
肉豆腐を作る前に
今回ご紹介するレシピについて、もう少し詳しくご説明します。
使用する調理器具の特徴に合わせて食材も選びたいですから。
フライパンで作る肉豆腐
フライパンで作る最大のメリットは、「簡単」に「短時間」で出来ること。
そのメリットを活かすため、薄切りの肉を買いましょう。
牛でも豚でも良いですが、薄切りのバラ肉や小間切れがベスト。
そして、調理前には冷蔵庫から出して常温に戻しておきます。
常温に戻しておくことで火が均一に通りますので。
美味しい肉豆腐を作るために
豆腐を使ったレシピで気になるのは、「豆腐に味が染みているか」ということ。
味がぼやけたような肉豆腐は食べたくないですから。
フライパンで短時間に作る肉豆腐ですが、だからこそ豆腐にも煮汁の味をしっかりと染み込ませたいですよね。
そのための工夫を挙げてみました。
- 豆腐は「木綿豆腐」か「焼き豆腐」を選択する。
(豆腐に味を染み込ませるためには、豆腐に含まれる水分は少ないほうが良い。) - 豆腐の水気はしっかりと切る。
(豆腐の水切りにはキッチンペーパーを使う。) - 和牛脂・脂身の多い部分を出汁として使う。
(和牛脂・脂身が多い部分は、豆腐にコクを出すためにも使う。) - 落し蓋を使って煮汁の味を染み込ませる。
- 作りたてを食べるよりも、一度冷ますことで味を染み込ませる。
いずれもそれほど手間がかからない「一工夫」です。是非お試しください。
肉豆腐を作るのに使用するキッチン用品
では早速調理の準備をしましょう。今回使うキッチン用品は以下の通り。
- まな板
- 包丁
- 計量スプーン
- フライパン(26cm)
- キッチンペーパー
- タッパー
肉豆腐を作る時に使用する食材と調味料
使用する食材は以下の通り。
- 牛こま切れ肉 200g
- 木綿豆腐 一丁(350g)
- 和牛脂 1ヶ
ご紹介する今回のレシピの肝は、この「和牛脂」です。
和牛脂は肉売り場に置いてあると思います。1つあれば十分ですね。
今回使用する牛肉はホルスタイン種のもの。つまり、牛乳を搾るために飼われている牛です。
同じ牛でも黒毛和牛とは味が違いますよね。風味が無いというか。
それに、赤身の部分が多いような…。
それを補うために和牛脂を使うんですよ。
まぁ、乳牛と黒毛和牛とは値段も違いますから、贅沢は言えませんが…。
少しでも美味しく食べるための工夫とお考え下さい。
くどいようですが、肉は調理前に冷蔵庫から出して常温に戻してくださいね。
使用する調味料は以下の通りです。
- 水 150㏄
- めんつゆ(3倍濃縮タイプ) 50㏄
- 料理酒 大さじ2
- みりん 大さじ2
- 砂糖 大さじ1
肉豆腐を作る
フライパンで短時間に肉豆腐を作る時の留意点は、「いかに豆腐に煮汁の味を染み込ませるか」です。
長く煮込めば味が染みますが、肉は硬くなるし、フライパンで調理する利点を失います。
だからこそ、以下の通り少々の手間を掛けることにしましょう。
- 豆腐の水気はしっかりと切る。
(豆腐の水切りにはキッチンペーパーを使う。) - 脂身の多い部分をだしとして使う。
(脂身が多い部分は、豆腐コにクを出すためにだしとして使う。) - 落し蓋を使って煮汁の味を染み込ませる。
- 作りたてを食べるよりも、一度冷ますことで味を染み込ませる。
なお、見た目にこだわらなければ、豆腐は手でちぎってお使いください。
包丁で切るよりも表面積が大きくなり、味が染み込みやすくなりますぞ。
肉豆腐を作る手順
さて、調理の手順は以下の通りです。
- キッチンペーパーを使って豆腐の水気をきる。
- 熱したフライパンに和牛脂を投入、溶けたところで牛の脂身を投入。
- 合わせた調味料を入れ、沸騰させる。
- 水気を切った豆腐を入れる。
- 落し蓋をし、豆腐を10~15分煮てから残りの牛肉を入れる。
- 牛肉を入れてから2~3分加熱して、肉の色が変わったら出来上がり。
牛肉は火を通し過ぎると硬くなります。牛肉を煮る時間は2~3分で十分。
この後タッパーに移して冷ましますが、冷ましている間にも豆腐に味が染み込んでいきます。
肉豆腐を作る時の下準備~タッパーの除菌~
今回も、出来上がったらタッパーに入れて「作り置き」です。
冷蔵庫に保存する目安は、2~3日間程度。
下準備としてタッパーの除菌は念入りにしておきましょう。
毎度のことながら、食中毒対策には十分に留意します。
写真のアルコールスプレー(ドーバー パストリーゼ)は、直接食品に噴霧もOKな優れモノ。
非常に重宝しています。
キッチンペーパーを使って豆腐の水気をきる
3重か4重に重ねたキッチンペーパーの上に切り分けた豆腐を載せます。
その上からさらにキッチンペーパーを載せます。このまま10~15分放置。
ここでしっかり水気を切っておかないと、煮汁の味が豆腐に染み込みません。
地味な作業ですが手を抜いてはいけませんぞ。
なお、キッチンペーパーはこちらを使いました。
熱したフライパンに和牛脂を投入、溶けたところで牛の脂身を投入
牛肉はあらかじめ脂身が多い部分を選り分けておきます。
この脂身は、豆腐にコクを出すためのダシのようなものです。
熱したフライパンに和牛脂を投入。
完全に溶けたら脂身部分を投入します。
ん~、良い香りがしてきました!
合わせた調味料を入れ、沸騰させる
牛肉に火が十分通ったところで調味料を入れます。
繰り返しますが、最初に投入した牛肉(脂身)はだしですから。煮込んでも構いません。
火の加減は、こんな感じの中火で良いでしょう。
水気を切った豆腐を入れる
調味料が沸騰したら豆腐を入れましょう。
先に入れた牛肉が少ないために肉から出る出汁は豆腐に染みませんが、和牛脂のコクが加わります。
落し蓋をし、豆腐を10~15分煮てから残りの牛肉を入れる
先程豆腐の水切り用に使ったキッチンペーパーを再利用します。
キッチンペーパーを載せた後で、煮汁を全体にかけてやれば一層豆腐に味が染み込みます。
牛肉を入れてから2~3分加熱する
豆腐を10~15分煮たら、残りの牛肉をフライパンに投入。
牛肉を投入後、2~3分煮れば肉にも十分に火が通るはずです。
全体的に肉の色が変わって火が通るまで加熱しますが、必要以上に加熱すると肉が硬くなるのでご注意を。
粗熱が取れたら、除菌したタッパーに移して冷まします。
この冷ます過程においても豆腐や牛肉に煮汁の味が染み込んでいくんですね。
なお、「更に調理時間を短くしたい」とお考えの方は、こちらの記事をどうぞ。
「牛すじ肉の煮込み豆腐」を、シャトルシェフを使って30分で時短調理!値段も手ごろで栄養満点!
豆腐の栄養素
今回ご紹介したレシピの主役、豆腐について調べてみました。
豆腐の栄養価は「絹ごし」「木綿」「焼き」等でそれぞれ異なります。
ですが、ここでは無難に木綿豆腐をチョイス。
七訂日本食品標準成分表に掲載されている100g当たりの栄養価を抜粋、記載しておきます。
エネルギーと栄養素 | エネルギー | 食物繊維 | タンパク質 | カルシウム | ビタミンK |
含まれる量 | 72kcal | 0.4g | 6.6g | 86㎎ | 13μg |
まとめ
豆腐はお値段も手頃ですし、まさに一人暮らしにはピッタリの商材ですね。
今回ご紹介した肉豆腐は、ご飯のおかずとしては勿論、晩酌のお供にもなる一品です。
ぜひあなたも挑戦してみてください。
それではもう一度、調理手順を載せておきます。
- キッチンペーパーを使って豆腐の水気をきる。
- 熱したフライパンに和牛脂を投入、溶けたところで牛の脂身を投入。
- 合わせた調味料を入れ、沸騰させる。
- 水気を切った豆腐を入れる。
- 落し蓋をし、豆腐を10~15分煮てから残りの牛肉を入れる。
- 牛肉を入れてから2~3分加熱して出来上がり。
最後に
味のないお豆腐に煮汁の味を染み込ませる役割を果たすのが落し蓋。
フライパンにぴったりの大きさの落し蓋はなかなか無いので【キッチンペーパー】を使います。
なお、落し蓋として使う時は穴を幾つか開けてくださいね。
美味しいものが出来ても、直ぐに傷んでしまっては食材も作る時間も無駄にするだけ。
そして万一傷んだことに気付かずに口にしてしまったら…。
そんなことにならないように、食中毒対策はしっかりとしましょう。
使い勝手が良く、丈夫で長持ちするフライパンは、一人暮らしの自炊に必須の品です。
ガスのみに対応するものと、IHにも対応するものの2種類ありますのでご注意を。
フライパンについては、こちらの記事にまとめてあります。
宜しかったらこちらもどうぞ。
一人暮らしにはフライパンがあれば十分!自炊するならこの一品がおすすめ
この記事があなたの健康維持・増進にお役に立てば幸いです。
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