一人暮らしをしていると、お金の管理も自分でやることになります。
先行き不安な世の中ですから、誰しも「節約した方が良いな。」と思うもの。
とはいえ、何から手を付けて良いかわからない…。
そんなあなたに、すぐに出来て効果のある節約方法をご紹介しましょう。
では、私が実践して1ヶ月で1万円以上の節約に成功した方法とは?
こんにちは。ツラの皮は厚いのに、お肌が弱いよしみつです。
一人暮らしをしていると気になるのが「支出」ですね。
気楽な一人暮らしで羽を伸ばし過ぎれば、貯金は目減りする一方。
私自身も久しぶりの一人暮らしに浮かれていたら、個人口座の30万円近いお金が3万円程度まで減ってしまい慌てたことも。
ちょっと~!何に使ったのよぉ???
まぁ、色々と…。これからは気をつけるんで。
一生の間には、お金のかかる出来事が盛りだくさん。
子供の教育や両親の介護、自分自身の老後等々。
一人暮らしとはいえ、しっかりと「節約」の意識を身につけ、行動に移しましょう。
では早速、私が実践して効果のあった節約方法をご紹介します。
★ 昼食代を節約する。
★ 飲み代を節約する。
★ 裏技で節約する。
では、もう少し詳しくご説明しますね。
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タップできる【目次】
食費にかかる金額を把握する
節約をするために必要なのは「支出の内容を把握する」こと。
そのためにも、面倒ですが家計簿的な記録を残しましょう。
私が使っているのは、Excelで自作したこんなものです。
厳密に明細を記録していない適当さですが。
だって細かく記録していたら、面倒で嫌になって止めてしまうのが分かっているから。
(適当なものだからこそ、1年半以上継続しています。)
「家計簿はつけたことがない」方は、こんな(ずぼらな)方法で始めてはいかがでしょうか。
でも、一番お金を使いがちな【食費】(昼食代)はしっかりと記録しているんですよ。
また、ここには記載していませんが、スーパーでカード払いしている【食費】も記録しています。
なぜ食費なのか?ということですが。
食費って1つ1つの額が小さいじゃないですか。
で、無意識にお金を使っていると、「チリも積もれば山となる」状態。
良い例が、コンビニの利用ですよね。つい余計なモノまで買ってしまいませんか?
だからこそ、【食費】はしっかりと記録しておくことが大切かと。
無意識にお金を使う部分=節約の余地がある部分ですからね。
★ 一番無意識にお金を使う【食費】=節約の余地あり!と考える。
節約の目標を決める
節約は、目標とする「金額」が無ければできません。
そのため、まずはあなた自身がどの程度食費に支出しているか把握しましょう。
その上で、具体的な目標となる節約の金額を決めれば良いかと。
節約するために食費の平均支出額を知る
まずはこちらをご覧ください。
2019年の単身世帯における年間の支出金額を表したものです。
節約生活のスタートは、世の中の平均額を目標にして始めればわかりやすいですよね。
引用:総務省統計局 家計調査(家計収支編)|単身世帯 詳細結果表
この資料を、食費関連の部分だけ抜き取ってざっくりとした表にしてみました。
項目 | 支出金額(年間) | 支出金額(1ヶ月あたり) | 支出の割合 |
---|---|---|---|
食料 | 58万円 | 5万円弱 | 消費支出全体の25% |
(食料に含まれる)外食 | 23万円 | 2万円弱 |
消費支出全体の10% 食 料 の 50% |
(外食に含まれる)飲食代 | 7万円 | 6千円弱 |
消費支出全体の3% 食 料 の 10% |
つまり、食費を節約するために出来ることはこういうことかと。
- 外食にかかる費用を食材(自炊)にまわす。⇒ 外食の支出削減。
- 飲酒代(飲み代?)の支出削減。
節約する目標金額を決める
では、いよいよ節約の目標金額を決めていきましょう。
あなた自身の支出を記録すれば、平均支出額との比較も出来ますから。
もしあなたの食費の支出が、1ヶ月あたり約5万円弱を超えていたら。
当面の目標は、【1ヶ月あたり約5万円弱にする】ことです。
つまり、世間様の平均に合わせるということ。
それが出来たら、次の目標は1ヶ月あたり約4万円弱にすることですね。
1ヶ月あたり1万円を節約することです。
根拠ですか?
「腹八分目」理論です。(5万円の8割は4万円ですよね。)
体に良い「腹八分目」は、精神的にも良いこと。
要するに、息長く節約し続けるためには、精神的にも良い「腹八分目」が最適ということなんですよ。
食料のうち、約10%強を飲酒代(飲み代?)が占める。
★ この2つが節約できれば、食費の節約は楽勝で出来る!
★ 最初の目標は、食費の支出を1ヶ月あたり約5万円弱にすること。
★最終的な目標は、1ヶ月あたり1万円の節約!(食費の支出は1ヶ月あたり約4万円弱。)
食費の節約に自炊は欠かせない
では、いよいよ本題の「節約の方法」をご紹介しましょう。
まずは自炊ですね。
ただ、今まですべて外食で済ませていたら、いきなり自炊に挑戦するのは少々厳しい面があるかと。
そこで出来る事から始めましょう。
- 米だけは炊く。(卵、納豆、漬物等々あれば一食分。)
- パスタやそば、うどんを利用する。(茹でるだけ。マヨネーズや麺つゆをかければ一食分。)
- 肉や豆腐、野菜を入れた「具だくさん味噌汁」を作る。(おかずは不要!)
洗い物が面倒であれば、紙皿を使えば良いのです。
または、フライパンから直接食べても良し!(誰も見ていないし。)
食事を作ることに慣れてきたら、おかずの【作り置き】に挑戦してください。
仕事で疲れているのに、帰宅してから食事の用意は出来ませんから。
安い食材を使ったレシピはこちらをご覧ください。
もやし ⇒ もやしのナムル 10分で出来る簡単・節約レシピ!疲労回復効果もあり!
ひき肉 ⇒ 豚ひき肉の甘辛そぼろ 生姜たっぷりで食べ過ぎ注意な一品です!
厚揚げ ⇒ 厚揚げの甘酢煮 簡単に10分で出来るタンパク質豊富な常備菜!
なお、【作り置き】する際に注意したいのが食中毒。
お腹をこわして病院に行くような羽目になったら、節約の意味がありませんからね。
私はこちらを使って食中毒を予防しています。
77度の高濃度アルコールですから。しかも、食品に直接噴霧OKという優れモノ!
南極観測隊の標準装備ですし。興味がある方はこちらをご覧ください。
★ 自炊に慣れてきたら、安い食材を使った【作り置き】で食費を節約する。
食費の節約には昼食代を削る
食費を節約する上で欠かせないのが「昼食代」の削減です。
そして、社会人が昼食代を削るには、2つのコツがあるんですよ。
そのコツが以下の2点です。
- 上司と一緒に昼食をとるのは止める。
- 昼食は安い店で済ませる。
それぞれについてご説明しますね。
上司と一緒に昼食をとるのは止める
こちらをご覧ください。
2019年2月における私の家計簿です。(青太文字が昼食代)
出勤日は18日あり、昼食代の合計は15,400円でした。
一食平均が850円強もかかっていますね。
一方、こちらは2020年2月における私の家計簿。(昼食代は青太文字)
出勤日は17日で、昼食代の合計は8,650円でした。
一食平均は510円弱で済んでいるんですよ。
なぜこれほどまでに節約できたのか。
その理由が、上司と一緒に昼食をとるのをやめて、一人めしを始めたからなんです。
上司はそれなりの給料をもらう、お金持ちなわけですよ。
そういう人と一緒に昼食をとること自体が間違いだったのですが。
サラリーマンの哀しい性(サガ)ですね。
「お昼、どう?」なんて言われれば、「お、いいですね!」って。
でも、そういうのは止めました。給料が下がったので。
上司にもはっきりと、「給料が下がったので、もうご一緒できません」で言いましたし。
(はっきり言っちゃったな~。失敗だったなぁ。)
まぁ、上司が私の家族の面倒を見てくれるわけではないですからね。
家族の顔を思い浮かべて節約するためにも。
割り切って、「一人めし」の道に進んだという訳です。
昼食は安い店で済ませる
「一人めし」をするようになってから、安い店を探しました。
といっても、幸いなことにサラリーマン向けの店は多いですから。
あまり店選びに困ったことは無いですね。
個人的なおすすめは以下の店です。
店舗名 | おすすめメニュー | おすすめポイント | 残念な点 |
---|---|---|---|
日高屋 |
タンメン 味噌ラーメン |
麺類の大盛り無料サービス(期間限定)有り。 タンメンは350gの野菜(もやし中心)使用。 |
定食物は価格高め。 |
おむすび権兵衛 |
チーズおかか玄米おむすび 梅ひじき玄米おむすび うめ十穀米おむすび |
玄米や雑穀米のおむすびも有り。 「惣菜」も買えば、栄養バランスも良し。 |
東京中心の店舗展開。 |
吉そば | かき揚げそば+いなりセット | 麺は大盛り無料 |
東京中心の店舗展開 +店舗数少なめ。 |
吉野屋 | 牛丼(アタマ大盛り) | 牛肉が食べられる。(書いていて悲しいけど。) | 栄養が偏る。 |
はなまるうどん | おろししょうゆ(大) | うどんが食べたい時は、無難な選択。 | トッピングを付けると高くなる。 |
これらの店を利用して「一人めし」をすることで、約6,000円強/月の節約が出来ました!
これらの節約に加えて水筒を持参していますので、飲料水購入費用は無し。
この点も節約に貢献していますね。
★ 安い店で昼食を済ませる。
食費節約のために飲み代を減らす
飲み会って楽しいですよね。でもね、お金がかかるんですよ。(当たり前)
先程見ていただいた、2019年2月の家計簿によると。
私は2回/月の飲み会で、約1万円(赤太文字部分)を支出しています。
まぁ、他の月も大体同じペースで飲みに行っていましたね。
こちらは2020年2月の家計簿です。
こちらは1回だけ飲み会があり、5千円を支出しました。
去年と比較すると、5千円強の節約です。
節約できた理由は簡単。「飲み会の誘いを断るようにした」から。
以前はその場の雰囲気というか、ノリで飲みに行くことがあったんですよね。
それを止めて、自分で行きたい飲み会だけに行くようにしたのです。
お世話になった先輩との飲み会や、社内の歓送迎会だけに参加しているんですよ。
自分で飲みたい時は、家飲みですね。
そう考えると、節約するには、ちょっと大げさですが【覚悟】がいるなと。
- 上司から昼食に行こうと誘われても断る。
- 同僚から飲みに行こうと誘われても断る。
人間関係を考えたら、お誘いは断らない方が良いのでしょう。
でも、前述の通り、上司や同僚が私の家族の面倒を見てくれるわけではないですからね。
ある意味、踏ん切りさえついてしまえば。
あなたも昼食代+飲み代の節約で、1万円以上/月の節約が出来ますよ。
★ 自分で飲みたい時は、家飲みにする。
食費節約のために裏技を使う
節約するには「断る」覚悟がいると書きましたが。
それで世の中渡っていければ世話はないんですよね。
社会人であれば、自分の意志に関わらず、断りにくいつながりもありますから。
特にそれを痛感するのが飲み会ですよ。
「飲みニケーション」っていうじゃないですか。
いくら節約のためとはいえ、ねぇ。
「回数が多くなりがちな飲み会」や「断りにくい飲み会」と「節約」のバランスを取る方法。
それが、これからご紹介する【裏技】です。
まずはこちらをご覧ください。
ある「クーポン」を利用することで、会計の70%OFF!。
つまり、1万円の飲食をした場合には、支出が3千円で済むんですよ。
このクーポンが、スマホ専用の「食べログプレミアムサービス」なんですね。
この「食べログプレミアムサービス」を利用するには、プレミアム会員になる必要があります。
そのメリットとデメリットをまとめてみました。
★ 月々¥3百円+税の費用がかかる。
デメリットが2つあることは気になりますが、それをはるかに上回るメリットがありますから。
まぁ、1ヶ月に1回プレミアムクーポンを使えば、十分に元は取れるかなと。
それに、初月無料の登録も出来ますし。
初月無料登録の詳細はこちら。 ⇒ 人気&話題のお店探しなら食べログ!
過去には色々な指摘もあった「食べログ」ですけどね。
でも、こういう利用は良いなと思う次第です。
スマホ専用ですか!外回りしていてお客さんと飲みに行くときには良いですねぇ。
ママさん同志の集まりでも便利に使えるわねっ!
最低でも20%OFF以上の割引だからね。これは節約になりますよ。
★ スマホ専用の「食べログプレミアムサービス」を利用するには? 初月無料登録の詳細はこちら。 ⇒ 人気&話題のお店探しなら食べログ!
まとめ
最後にもう一度、一人暮らしの食費を節約する方法を挙げておきます。
★ 昼食代を節約する。
★ 飲み代を節約する。
★ 裏技(「食べログプレミアムサービス」)の利用で節約する。
いかがでしたか?
食費を節約すると言っても、「楽に」「簡単に」出来るものではありませんね。
とはいえ、あなたに節約するお気持ちがあれば。
半分は成功したと思うんですよ。何事にも「気持ち」は大事ですから。
後は実際にやってみるだけ。そして、やり続けるだけ。
家族の顔を思い浮かべて節約に励みましょう。
今回ご紹介した内容の実践結果が、1ヶ月あたり1万円の節約につながれば幸いです。
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