こんにちは。単身赴任中の中年ビジネスマン、よしみつです。

当記事に訪問いただきまして有難うございます。

今日は、単身赴任中のあなたに、「作り置き」をするうえで注意していただきたい3つのポイントをご紹介します。

 

単身赴任中のあなたが自炊をしようと思ったら、おかずは「作り置き」中心になりますよね?

毎日勤務先で忙しいのに、疲れて帰ってきてから料理を作ることはできないでしょうし。

そのために、どうしても

  • 休日にまとめて「作り置き」をする。
  • 平日にそれらを食べる。

というパターンになるのですよ。

だからこそ、「作り置き」をするときに気をつけるポイントを押さえていただきたい、と考える次第です。

そうでないと、「作り置き」はおろか、自炊そのものが嫌になってしまいますから。

 

なお、これからお伝えするポイントは、すべて私個人の実体験に基づくものです。

「こんなことをやったらダメなんだな」という、反面教師として参考にしてください。

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作り置きする時に注意したい3つのポイント

結論からお伝えしますと、「作り置き」する時に注意したいポイントは以下の3点になります。

  • 食中毒対策をしっかりと行う。
  • 無駄な食材・調味料の購入に注意。
  • 頑張って作り過ぎないようにする。

 

自炊を始めたばかりの方から、すでに自炊経験の長い方まで。

「作り置き」する時に注意したいポイントを、すべての自炊スト(というのか?)にご紹介します。

中には、「この程度なら知っているぞ」と思われることもあるかもしれません。

ですが、初心に帰る意味も含めてご一読いただければと。

 

食中毒対策はしっかりと

「作り置き」し、自炊を続けるうえで欠かせないのが【食中毒対策】です。

単身赴任中のあなたにとっては、「作り置き」するうえで最も注意することといっても過言ではありません。

食中毒対策を怠り、おなかをこわして一人で寝ている時のみじめな気持といったら…。

自身の健康のためにしている自炊で健康を害しては本末転倒ですからね。

 

では初めに、厚生労働省のHPを確認しておきます。

公表されているのがこちら ⇒ 「食中毒予防の3原則」

(上の画像をクリックしても該当するページに飛びます。)

食中毒予防のためには、欠かせない3原則というわけです。

これらの原則の中から、「作り置き」の現場で注意する点を考えてみましょう。

 

保存容器の除菌を徹底する

私が「作り置き」する際に最も注意していることの1つです。

実際に、レシピを紹介する私の過去記事には、すべて以下の記述を挿入しています。

 

今回も、出来上がったらタッパーに入れて「作り置き」です。

冷蔵庫に保存する目安は、4~5日間程度。
下準備としてタッパーの除菌は念入りにしておきましょう。

毎度のことながら、食中毒対策には十分に留意します。

写真の除菌スプレー(ドーバーパストリーゼ77)は、直接食品に噴霧もOKな優れモノ。

非常に重宝しています。

 

食中毒の発生は季節を問いません。

冬でも除菌の手を抜けば、食中毒が発生する危険性はあるのです。

「作り置き」の食材を保存する容器(タッパー等)は、アルコール除菌スプレーで十分に除菌しておきましょう。

なお、私がおススメするキッチン用除菌スプレーはこちらの記事。↓↓

キッチンの除菌スプレーおすすめ3点!安心・安全な食生活を送るために

こんにちは。単身赴任中の中年ビジネスマン、よしみつです。 当記事に訪問いただきまして有難うございます。 では、あなたのタイプにはどんな除菌スプレーがマッチするのか? そして、私がおすすめする除菌スプレーとは?

 

 

冷蔵庫に入れる前によく冷ます

作りたてを保存容器に移し、そのまま冷蔵庫に入れるのは厳禁です。

必ず冷ましてから冷蔵庫に入れてください。
(意外に、冷まさずに作りたてを冷蔵庫に入れていませんか?)

温かいまま冷蔵庫に入れたりすれば、冷蔵庫内の温度が上がります。

そうなれば、他の食材の温度まで上がってしまいますから。

作って保存容器に入れたおかずは、夏であれば冷房の効いた部屋で。

それ以外の季節では、扇風機の風をあてて。

保存容器を手にした時に、温かさを感じなくなる程度まで冷ましてから冷蔵庫に入れましょう。

 

夏以外は食中毒は起こらない、と油断しない

「作り置き」のおかずは、必ず冷蔵庫か冷凍庫で保管しましょう。

冬で室温が下がっているからといって、常温で保管するのは無謀です。

油断大敵ということですね。

 

私がやらかしたのは、初冬の時期に煮物を作った時のことでした。

大き目の鍋に煮物を作ったんですが、鍋が冷蔵庫に入らなかったためガスレンジ台に放置したのです。

「昼間でも室温は上がらないし、まぁ大丈夫だろう。」と思って。

2日目にダメになりましたね。酸っぱいような臭いと怪しげな粘りが出て。

ほとんど手をつけていなかった煮物ですが、すべてゴミ箱行きです。

あなたはこんなバカなことをしないでくださいね。

繰り返しになりますが、たとえ真冬でも「作り置き」のおかずは、必ず冷蔵庫か冷凍庫で保管しましょう。

 

冷蔵庫を過信しないこと

冷蔵庫で保管しても、モノは痛みます。

「作り置き」したおかずは、早めに食べ切りましょう。

私がやらかしたのは、いただいた手作りジャムをダメにしたことです。(「作り置き」ではないのですが。)

開封して一口食べたら美味しかったので、冷蔵庫にしまったわけですよ。

一週間だったか10日だったか。

しばらくしてから開封したら、うっすらと白いカビが!

さっさと食べるべきでした。

冷蔵庫の過信は厳禁です。

 

冷凍庫を過信しないこと

冷蔵庫はだめでも、冷凍庫なら長期保存もOKだと思っていませんか?

以前の私はそうでした。

でも、冷凍庫に入れても劣化するんですね。いわゆる【冷凍焼け】です。

ちなみに、【冷凍焼け】とは、長期間冷凍保存することで起きる現象。

具体的には、

  • 食品内の水分が抜けたり、脂肪が酸化した結果、食感、風味が落ちる。
  • パサパサになったり変色したりする。
  • 冷凍庫臭(というんでしょうか)が着く。 

などがあげられます。

 

食中毒ではありませんが、酸化したおかずは体によくありません。

そもそも確実に味が落ちていますから。

私がやらかしたのは、枝豆の冷凍保存の時でした。

「冬でもつまみに旨い枝豆が食べたい」と思って、夏にゆでた枝豆を冷凍保存したんですよ。

冬になってから取り出した枝豆は、乾燥しているし冷凍庫臭がするしで、食べられたものではありませんでした。

この時も残った枝豆は、ゴミ箱行きでした。

 

単身赴任中のあなたが持っている冷凍庫は、おそらく小さなものでしょう。

そうであれば、冷凍保管できる能力もたかが知れています。

冷凍庫を過信せずに、早めに食べ切ることをおすすめします。

 

レトルト食品や缶詰を利用すること

ご飯は休日に一週間分をまとめて炊き、冷凍しておくことをおすすめします。

問題はおかずですが、「作り置き」したものは早めに食べ切ってしまいましょう。

そして、「作り置き」がなくなったらレトルト食品や缶詰を利用するのです。

 

例えば土曜日におかずを作り置きしたら、一週間のメニューはこんな感じ。

曜日 メニュー
土曜日から水曜日
  • 作った当日に食べるもの
    (丼ぶりものやパスタなど)
  • 作り置きのおかず
    (薄味のものは早めに食べ切る。)

 

木曜日と金曜日
  • お酢を効かせた作り置きのおかず
  • 賞味期限の長い食品(豆腐や漬物、納豆)
  • レトルト食品や缶詰

 

私が頻度高く利用するのは、

  • レトルトのカレー
  • サバの水煮、味噌煮の缶詰
  • 焼き鳥の缶詰(つまみ兼用ですが)

といったところです。

 

「作り置き」したものを、もったいないとばかりに無理して食べておなかをこわすよりも、臭いや見た目で怪しいと思ったら。

潔く「作り置き」したものは捨てて、賞味期限の長いレトルト食品や缶詰を利用しましょう。

 

無駄な食材・調味料の購入に注意する

ネットで【作り置き】を検索すると、実に多くのレシピがヒットします。

どれもこれも、皆美味しそうで作ってみたいものばかり。

早速次の休日は買い出しだぁ、となるかもしれません。

 

でも、ちょっと待ってください。

その食材は使いきりですか?その調味料は、使いまわしできますか?

もしこの答えがNoならば、お考えのレシピ再現は先延ばしにしてください。

使う予定の食材や調味料が残った場合、多くは無駄になってゴミ箱行きとなりますから。

 

食材は一番小さな単位で購入する

食材を無駄にしないためのコツは、一番小さな単位で買うことです。

最近はどのスーパーでも、ニンジンやジャガイモ、玉ねぎをバラ売りしていますよね。

また、大根は1/3、キャベツは1/4といった売り方をしているスーパーもありますし。

単身赴任の場合、食材を一度の調理で使いきれずに残したら。

結局使わずに高い確率で捨てることになります。(個人的に何度も経験しましたよ…。)

 

なぜなら、自炊をするのは週に一度。

その時に残した食材は、次の自炊の時まで冷蔵庫で保管することになるのです。

その間に、少しずつ食材も痛みますしね。

おかずを作り置きする時は、一番小さな単位で食材を買うようにしましょう。

 

調味料は「作り置き」のおかずを想像して購入する

私の場合、食材は無理に食べてしまうので残りませんが、調味料は結構ダメにしましたね。

  • タバスコ(パスタに使うくらいでした。)
  • ケチャップ(意外に使わないんですよ。)
  • ソース(揚げ物はしませんし。)
  • わさび(「作り置き」するおかずには必要なかったです。)

 

自分で作る「作り置き」のおかずを想像すれば。

上記の調味料がほぼ不要であることは、予めわかっていたことでした。

あなたが欲しいとお考えの調味料があっても、まずは一番小さな容器のものにすることをおすすめします。

そしてそれを使いきった時に、次に買う容器のサイズを考えれば良いかな、と。

なお、必ず賞味期限を守ってくださいね。

 

ついでに、私の使用頻度が高い調味料も挙げておきます。

  • 醤油
  • 麺つゆ
  • 料理酒
  • お酢
  • みりん
  • マヨネーズ
  • 味噌
  • しょうが(チューブ)
  • ニンニク(チューブ)
  • カレー粉

これらは「作り置き」用だけでなく、毎日使う調味料もあります。

  • 冷ややっこには醤油や麺つゆ+しょうが
  • 青菜のおひたしには醤油や麺つゆ、またはマヨネーズ
  • 納豆には醤油+お酢

といった具合です。

それでも大中小の容器があれば、中または小を選んで購入しています。

調味料も鮮度の良いものを使いたいですからね。

 

なお、当ブログにも、作り置きを意識した数々のレシピを以下の通りご用意しております。

そちらを見ていただいて、作ってみてはいかがでしょうか。

 

厚揚げの甘酢煮 簡単に10分で出来るタンパク質豊富な常備菜!

 

カレー粉を使ったレシピ 簡単に出来る豚肉とにんじんの炒め物!

 

タンドリーチキンの簡単レシピ! フライパン一つで出来る美味しい逸品!

 

れんこんと鶏肉のレシピ 15分で出来るかんたん・おいしいお惣菜

 

のらぼう菜の簡単レシピ ツナと合わせた醤油マヨパスタが美味い!

 

頑張って作り過ぎない

私は学生の頃も自炊をしていまして。

単身赴任となって、再び自炊を始めた経験からお伝えしたいのはこれです。

「頑張って作り過ぎないようにしましょう。」

 

自炊の経験があるからこそ、いろいろと「作り置き」したくなるんですよ。

でもねぇ、単身赴任中の中年オヤジと気力・体力・食欲十分な学生とは違いますから。

あれこれ作っても、食べられる量は決まっています。

「作り置き」したおかずは、それを食べ切るまで毎日食べなければならない。

どうしても飽きてくるんですね。

 

それに、上司や同僚から飲み会のお誘いがあれば、断ることはできません。

当然その日は、帰宅後に食事をすることはありませんよ。

そんな「空白期間」があると、その分だけ「作り置き」のおかずを早めに食べ切る必要があるわけで。

1日に食べるおかずの量が倍になることを考えると、中年オヤジの胃には重いものがあります。

 

そう考えると、頑張って作り過ぎずに、一度に作るおかずは多くても5種類くらいが良いのではないかと。

 

私の場合、「作り置き」は以下のパターンになります。

  • メインとなるおかずを2種類
  • 箸休め的なおかずを2~3種類

 

これらに加えて、日持ちする豆腐や漬物、納豆をメニューに組み込む形ですね。

頑張って作り過ぎても、食べられなければ無駄になるだけ。

そうなれば、料理にかけた時間、食材を購入するために使ったお金等々。

あなたの大切なものが無駄になるのです。

「作り置き」を続けるためには、頑張って作り過ぎないように注意してください。

 

まとめ

最後に、「作り置き」をするうえで注意していただきたい3つのポイントをおさらいします。

  • 食中毒対策をしっかりと行う。
  • 無駄な食材・調味料の購入に注意。
  • 頑張って作り過ぎないようにする。

 

自炊は継続が重要です。

単身赴任中のあなたにとって、自炊をすることは即ち「作り置き」をすることと拝察いたします。

あなたが「作り置き」を続ける理由が、健康のためであっても、節約のためであっても。

細く長く、継続することが肝心です。

だからこそ、今回ご紹介した「作り置き」をする時の3つのポイントに留意いただきたいと考える次第です。

 

 

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